漫画を読むのにKindle Paperwhite マンガモデルがおすすめな6つの理由

以前こちらの記事で、Kindle Paperwhite マンガモデルを購入し紙の漫画から電子コミックに切り替えたというお話しをしたのですが、結構な反響があり、Kindleのマンガモデルの使い心地などを詳しく知りたいという問い合わせが増えてきました。

そこで今回は、Kindleのマンガモデルを購入し実際に使ってみた感想を元に、『Kindleのマンガモデルのここが最高!』という点や、逆に『Kindleのマンガモデルのここが惜しい!』という点についてまとめてみました。

なぜ電子コミックを読むのにKindle Paperwhite マンガモデルが最適なのか

Kindle Paperwhite マンガモデルは、Amazonから発売されているKindleという電子書籍リーターのマンガに特化したモデルです。

Kindleは非常に人気の高い電子書籍リーダーですが、これまでのモデルは容量がそれほど多くなく、電子コミックを100冊ほどしか保存することができませんでした。

漫画をよく読む人にとって100冊というのはそれほど多くありません。

もちろん一度購入した漫画は端末から削除したとしてもダウンロードし直せばまた読むことができるわけですが、それだと手間がかかり電子コミックならではの利便性が失われてしまいます。

そこで登場したのがKindle Paperwhite マンガモデルです。

Kindle Paperwhite マンガモデルはその名の通り電子コミックに特化したモデルで、通常のKindle Paperwhiteの8倍の容量ストレージを搭載しています。

そのため端末に保存できる漫画の数も8倍になり、約700冊ほどを保存できるようになりました。

まさしく漫画好きのための書籍リーダーをいった感じですね。

Kindle Paperwhite マンガモデルのメリット

では、実際にKindle Paperwhite マンガモデルを購入し数ヶ月間使用してみて感じたメリットについて紹介していきたいと思います。

目にやさしく本物の漫画を読んでいるかのような感覚

Kindleのマンガモデルの画面は液晶画面ではありません。
e-ink スクリーンと呼ばれる特殊な画面を採用しています。

そのため、漫画の見た目が紙のものとほとんど変わりません。

実際に試してもらわないと伝わりにくいのが残念なところではありますが、ほとんど『紙』です。
紙の漫画と違うのはページをめくる作業が必要ないというところぐらいでしょうか。

また、液晶画面ではないため目にやさしく、長時間漫画を読んでいても目が疲れません。

僕は目が疲れやすいタイプなのでスマホなどの液晶画面を長時間見ることができないのですが、そんな僕でもKindleは大丈夫でした。

長時間片手で使用していても疲れない軽さ

これも実際に持ってみないと実感してもらえないのが悔しいのですが、KIndleのマンガモデルの重量は205gしかありません。

ページ数などによっても変わってきますが、少年コミックの重さが大体170gほどなので、少年コミックとほとんど変わらないほどの重さだということになります。

そのため、長時間片手に持って読んでいても手に疲れを感じることはありません。

実際に3時間ほどKindle Paperwhite マンガモデルで漫画を読み続けてみましたが、手は疲れませんしでしたし、痛くもなりませんでした。

暗闇でも漫画が読める

Kindleのマンガモデルは液晶ではありませんがLEDライトが内蔵されているので暗い場所でも漫画を読むことができます。

僕は寝る前に漫画を読むのが好きなので、暗い場所でも漫画が読めるという機能はかなり重宝しています。

明るさの調整も10段階でおこなうことが可能なので、好みの明るさに調節して楽しむこともできますよ。

液晶じゃないからこそ実現できた映り込みの少なさ

Kindleのマンガモデルは暗い場所での漫画鑑賞に最適だといってきましたが、屋外などの明るい場所でも大活躍してくれます。

Kindleのマンガモデルは液晶画面じゃないので、照明や日の光りが映りこんでしまうことが少なく快適に漫画を読むことができます。

スマホやタブレットの場合、屋外では明るさを最大まで上げないと見えづらいことが多いですが、Kindleのマンガモデルならそういった心配もありません。

1回の充電で最長6週間も使用できる長時間のバッテリー

Kindleのマンガモデルは一回の充電で長時間使用することができます。

公式にアナウンスされている6週間というのは少々おおげさな感じもしますが、一回の充電で一週間以上は利用できてしまいますよ。

スマホやタブレットだとこうはいきませんよね。

読書専用の端末だからこそマンガを読むことに集中できる

Kindleのマンガモデルは電子書籍や電子コミックを読むのに特化した端末です。

そのため、動画を見たりネットをしたりすることはできません。

ですが、余計な機能を削ぎ落とし、電子書籍や電子コミックを読むのに特化した端末だからこそ最高の読書体験を楽しむことができるわけです。

Kindle Paperwhite マンガモデルのデメリット

Kindle Paperwhite マンガモデルはたくさんのメリットがありますが、多少のデメリットもあります。

他の端末と比べると少し割高

『漫画を読むだけ』と考えた場合、16,280円のKindleのマンガモデルは高く感じてしまうかもしれません。

しかし、僕はそうは思いません。

Kindleのマンガモデルを購入したことで、これまで悩まされ続けていた置き場所問題から解放されましたし、最高の漫画ライフを手に入れることができました。

それを考えれば安いぐらいかなと思っています。

カラーには対応していない

Kindleのマンガモデルの画面は液晶画面ではないため、カラーに対応していません。
カラーの漫画もモノクロで表現されます。

ですが、僕はカラーにこだわっていませんし、そもそも僕が集めている漫画にはカラーバージョンがないためほとんど気になりませんでした。

逆に、漫画をカラーで読みたいという方には向いていないかもしれませんね。

画面が少し小さい

Kindleのマンガモデルを使っていて僕が唯一『惜しいな〜…。』と感じたところは画面のサイズについてです。

Kindleのマンガモデルの画面サイズは少年コミックよりも若干小さくなっています。
そのため、慣れるまでは少し小さく感じてしまうかと思います。

ですが、しばらく使っているとこのサイズ感に慣れてきますし、このサイズでも読みにくいということはありません。

ただ、もう少し大きくてもいいかなとは思うので、新しいモデルが発売されるのであれば画面サイズは改善してほしい点だとはいえますね。

Kindle Paperwhite マンガモデルは漫画ライフを全く新しいものにしてくれる

Kindle Paperwhite マンガモデルにはメリットもデメリットもありますが、僕は非常に満足していています。
むしろ悩んでないでもっと早く購入しておけば良かったと感じているぐらいです。

Kindle Paperwhite マンガモデルは間違いなく最高の漫画ライフを実現してくれる素晴らしい端末ですよ。