知らないと大ケガにつながる場合も!ブレイクダンスに最適の練習場所とは

こんにちは!
クロスケです。

ブレイクダンスは他のジャンルと違って練習場所を探すのが大変なジャンルです。

この記事ではブレイクダンスの練習場所を選ぶときに気をつけておきたいポイントとおすすめの練習場所を紹介していきます。

ブレイクダンスの練習場所を探すときに気にするべきポイント

ブレイクダンスはロックやヒップホップ、ポップなどのいわゆる立踊りと呼ばれるジャンルのダンスとは違い体の色々な部分が地面と接触しますし、接触する回数も多くなります。
なので、他のジャンルは問題なく練習できるけどブレイクダンスの練習には向かないといったことが多々あります。

他のジャンルに比べケガをしてしまいやすいジャンルなだけに場所選びはとても重要です。

では、どんな点に気をつけて練習場所を選んでいけばいいのでしょうか?

確認しておくべきポイントその1:滑りにくさ

つるつる滑ってしまうような床はブレイクダンスの練習場所に向きません。
ブレイクダンスでは足はもちろんのですが、倒立する機会がとても多くなります。
倒立した際に滑ってしまうと大ケガにつながってしまう危険性があるので、ツルツルの滑りやすい床はNGです。

確認しておくべきポイントその2:素材の間の隙間の深さと大きさ

タイルをつなぎ合わせたような床の場合、タイルとタイルの間の隙間の深さや大きさに注意しましょう。
ブレイクダンスでは体の一部を密着させた状態で回転したりしますが、回っている間に移動してしまうことも少なくありません。
回転して勢いがついている状態で隙間に接触してしまうと皮膚を切ってしまったり、えぐってしまったりするのでとても危険です。
できるだけ隙間のない床を選ぶようにしましょう。

確認しておくべきポイントその3:広さ

ブレイクダンスを練習するには結構な広さが必要です。
回転している状態のときはかなり勢いがついていて、その状態でどこかにぶつかってしまうととても危険なので、ある程度の広さがある場所を選ぶようにしましょう。
最低でも畳10畳分ぐらいの広さはあった方がいいかと思います。

確認しておくべきポイントその4:自分が踊っている姿を確認できるかどうか

ブレイクダンスに限ったことではありませんが、自分の踊っている姿を見ながら練習するのはとても大事です。
自分の頭の中のイメージではうまく踊れているつもりでも、実際は動きがおかしかったりする場合がほとんどです。
自分の頭の中のイメージの動きにより近づけるためにも、どこをどう動かせばどう動くのかを確認しながらしっかりと把握することはとても大事です。
鏡ではなくガラスでも自分の姿は意外とはっきりと映るので、結構見つけやすいかと思います。

ブレイクダンスの練習におすすめの場所

では、定番の練習場所をいくつか紹介していきたいと思います。

定番の練習場所その1:駅

駅はブレイクダンスの練習場所の聖地といっていいかもしれません。
それぐらい駅で練習しているブレイクダンサーは多いです。
というのも、1日に多くの人が利用するわけですから床に滑りやすい素材が使われていることはありませんし、広さも申し分ありません。
ガラスのある場所も多いです。
また、すでに多くのダンサーが練習していることも多く、ダンサーとのつながりを作ることもできます。

定番の練習場所その2:役所や商業ビル

役所や商業ビルなどもおすすめの練習場所です。
こちらも普段多くの人が利用するところなので、滑りにくさと広さはバッチリです。
また、ガラスのある場所も結構多いです。
問題は防犯上注意される可能性があるところでしょうか。
警備員さんにきちんと事情を説明し、もし問題のある場合はもめても得は一切ないので、すぐ場所を変更するようにしましょう。

定番の練習場所その3:県や市が管理している体育館

少しお金はかかりますが、体育館はブレイクダンサーにとって最高の環境です。
全てのポイントをカバーしていますし、大きな鏡が用意されていることも多いです。
マットが用意されていることもあるので、どうしても恐怖心が抜けない初心者にはピッタリだと言えます。

まとめ

ブレイクダンスの練習場所を探す際に気にしてほしいポイントと定番の練習場所を紹介してきました。

ブレイクダンサーにとって練習場所を確保することはとても大事なことです。
むしろ練習場所が確保できないとまともに練習することすらできません。
なのでいい場所が見つかった場合は周りに迷惑をかけず、練習が終わったあとは掃除をして帰るようにしましょう。

使わせてもらっているということを忘れないようにしましょう。